本革インク消し
本革につけてしまったボールペンインクは、つけてしまってから何日後までなら、インク消し用品 「インクリムーバー」を使用して本当に消せるのか検証してみました。
使用するボールペンは、どこにでもある普通のボールペンです。
「ぎふ楽市楽座」店の粗品用ボールペンを使用しました。また書き込む本革は、クリーム色の本革を使用しました。
ボールペンをつけてしまった翌日を1、二日目を2、三日目を3・・・・・という意味での記号として1,2,3・・・と数字をボールペンで書き、毎日順番に「インクリムーバー」でボールペンインクの数字を消していく実験をスタートします。
ボールペンインク消しに使用するのは、安田屋家具店「ぎふ楽市楽座」ネットショップ店で販売しています「インクリムーバー」です。
★★ボールペンインクをつけた翌日は消せました★★
まず「インクリムーバー」ノキャップを外し、底部の緑色部分をリップスティックのように時計回りに回し、中身を5ミリほど出します。
ボールペンインクをつけてしまった箇所の上に塗ります。
インクリムーバーを塗ると、若干ではありますが直ぐにインクが溶け始めました。
インクリムーバーを塗ったら30秒~1分程度そのままの状態にしておきます。
30秒~1分程度経過したら、きれいな布地でふき取ります。
あまり強くこすると本革表面にテカリ(艶)が出てしまったり、傷つけたりしますのでご注意ください。
ふき取った後です。ただまだインクが薄っすらと残っていますので、再度インクリムーバーを塗ります。 インクリムーバーに付いたボールペンインクをきれいな布地で拭き落とします。インクが付いたままのインクリムーバーを使用すると、インクの付いていない部分にインクをつけてしまうことにもなりますので、必ずインクリムーバーの先端を確認して除去してからご使用ください。
革のシボ(凸凹)の中にインクが付いているので、再度インクリムーバーを塗って30秒~1分程度経過してから、やわらかい歯ブラシ(使い古しの歯ブラシならどれでもOK)で、インク部分をこすります。
歯ブラシでこするときは、強くこすらないでください。インクを落とそうと強くこすると革表面を傷つけたり、最悪破れてしまうことがありますので十分ご注意ください。
この時点でかなりインクが消えています。歯ブラシでこすったあと、きれいな布地でふき取ります。この時、布地に前にふき取ったインクが付いていないか確認してください。インクが付いた布地で拭くと、またインクをつけることになりかねませんので、必ず確認してください。
ふき取った後です。数字の「2」の横に書いてあった「1」が完全に消え去りました。
★ボールペンインクをつけてから2日経過しても消せました★
3の横に書いてあった「2」の数字が消えました。
歯ブラシでこすった後。きれいな布地でふき取ります。
「4」の横にあった「3」の数字が消えました。
★ボールペンインクをつけてから4日経過しても消せました★
「5」の横にあった「4」の数字が消せました。
★ボールペンインクをつけてから5日経過しても消せました★
インクが消えない場合は、インクリムーバーをつけて、ふき取る作業を数回繰り返します。きれいに消すには、忍耐と根気が必要です。
「6」の横にあった「5」の数字が消せました。
検証結果から、本革にボールペンインクをつけてしまってから6日経過しても「インクリムーバー」を使用すれば、完全に消すことが証明できました。
使用上の注意をよく読んでご使用ください。
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